2022.11.04
ペットに関する補助金まとめ

猫や犬が無秩序に繁殖すると、産まれた小さい命が保健所に送られて殺処分されるだけでなく、捨てられて野良となった犬・猫が増加して、子どもに噛みつくなどの危害が発生することもあります。

そうした現状を踏まえて、各自治体ではペットの避妊・去勢手術やマイクロチップ等に対し、補助を行っています。

犬と猫のマイクロチップ装着が2022年(令和4年)6月1日から義務化されました。

マイクロチップの装着義務対象は、ペットブリーダーやペットショップで販売される犬と猫です。犬や猫を販売したり、譲渡する前に体内にマイクロチップを装着する義務があります。2022年(令和4年)6月1日以降に犬や猫を購入したり譲渡を受けた場合は、飼い主になる際に登録変更(マイクロチップに飼い主情報を登録する)が義務となります。

避妊去勢手術の助成金は自治体によって対象・助成金額・申請方法・条件などが異なります。ほとんどの自治体が、手術を受ける前に役所や保健所に申請をします。年間を通して助成している自治体より、予算を設けているケースが多く、予算に到達次第受付を終了していますのでお住いの自治体でどのような内容で助成をしているのか事前に手続き方法等確認することをおすすめします。

  • 飼い主のいない猫の不妊去勢手術の助成(千葉県柏市)
  • 蕨市飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費補助金(埼玉県蕨市)
  • 飼い主のいない猫の不妊去勢手術の助成金(大阪府和泉市)
  • 飼い主のいない猫不妊去勢手術費補助金交付事業(長野県小諸市)
  • 飼い猫の去勢・不妊手術費の助成(東京都練馬区)